Open Access Week

ウェルカムトラスト財団による著者助成金 約3億円(200万ポンド)を追加

(This is a translated version of “Open Access Week – October 19-23, 2009” blog post. Thanks to Liz Allen and Donna Okubo. Translated by Kanako Honma)

2009年のオープンアクセス週間中、ウェルカムトラスト財団は、論文にアクセスするための費用が二重取りになっているのではないかという議論を受けて、出版社に対して透明性を確保するよう呼びかけました。

ウェルカムトラスト財団は、今後12か月間、約3億円規模(200万ポンド)で、オープンアクセス出版のための費用を助成するとを発表しています。これは同財団による助成を受けている全研究を、インターネット上で無料公開するための活動の一環です。

その一方、ここ数ヶ月、ある懸念が研究者の間で持ち上がっています。出版社が、論文をオープンアクセスにするために支払われた代金(open access fee)を本来の用途で用いておらず、追加収入源にしてしまっているのではないかという懸念です。言い換えると、論文にアクセスするための費用が、通常の購読費とオープンアクセスのための出版費(publication fee)の二重払いになっているのではないか、ということです。

ウェルカムトラスト財団のDirectorであるSir Mark Walportは「出版社から、オープンアクセス選択制度についての見解を訊きたい。また、オープンアクセスのための出版費(open access fee)の収入増加を反映して、購読価格の見直しを行っていただきたい。オックスフォード大学出版のように、いくつかの出版社は、すでに価格の見直しを行った。他の出版社も同様にしていただきたい。」と語った。

ウェルカム財団によるプレスリリース

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